論理展開

Last-modified: Sat, 18 Mar 2023 16:26:12 JST (411d)
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論理展開とは、MBA経営辞書によれば、以下の意味を持つ汎用語。

 

論理展開の基本的なパターンには、「演繹法」(deduction)と「帰納法」(induction)の2つがあり、あらゆる論理展開はこの2つの基本パターンの組み合わせによって成り立っている。 一般に、理解しにくい情報を伝える場合や、正確に伝えなければならない場合に、より確実な論理展開が必要になる。従って、社内よりは社外、インフォーマルよりはフォーマルなコミュニケーションの場で、頻繁に必要となる。

 
 
 

論理展開を表す表現 Edit

(立教大学)

● 前後の関係を明確にする

〈参照する〉先ほど説明したとおり、/これは~と関連しています。/~を思い出してください。

〈対比する〉 ○○とは対照的に、/一方で、/他と比較すると、/~の場合と比べて、

〈例を挙げる〉 具体的には、/例えば、/例を挙げます。/これは~ということを示すよい例です。

〈話を移す〉 次は~について説明します。/話を戻します。

● 根拠を示す

例) その根拠となるデータは~、/××教授の研究によると~、/これには3つの理由があります。

● 重要な点を強調する

例) ここで一番重要な点は、/この点について強調しておきます

引用元立教大学「論理展開を意識した表現を使おう」