語源に近いものが真として扱われるべきである

語源に近いものが真として扱われるべきであるとは、2023年12月9日にうまいよがのこした迷言。

言葉の語源が明らかになっていないものも多く、現在使用されている意味が語源と離れていることも多く、彼は日常会話に困っていないか心配になる。

例えば、頭文字Dは、「峠最速の男を目指す」漫画である。

このことは、多くの愛読者が納得するだろう。

公道を上手に運転し、山道で事故を起こさないように早く走る漫画だ。

これを、「峠」の語源通りに解釈すると不自然なことになる。

峠の語源は、goo辞書によれば、手向けである。「頂上で通行者が道祖神に手向けをした」ことから「峠」を峠と呼ぶようになった。

峠の語源通りに前述の命題を解釈すると、頭文字Dは、「道祖神が手向けているところの最速を目指す」漫画となる。
そんな宗教的な漫画だっただろうか。